人生で出合った本の中に、いくつか大切な本がありますよね。
そんな中から一冊、紹介します。
私は生涯乙女(笑)なので、小さい頃から赤毛のアンの世界で生きてきました。わは。私にかかれば田舎の柿畑も林檎畑に見え、用水路も小川に変身。と夢見る夢子さんの私ワールドで生きてきた記憶が...モンゴメリの作品もほとんど全て読もうと大人になってから思い、書簡集から日記まで読みましたが中でも気に入った作品があります。
ひとつは「エミリーシリーズ」
実は教育テレビでアニメ化されていますね、今現在。
ですが、この3部作、是非活字で読んでいただきたいです。
新潮社から出版されている村岡花子さん翻訳の作品がおすすめです。
3部作目の「エミリーの求めるもの Emiry's Quest」がとてもよかったです。
そして、「青い城」という本があります。
篠崎書林という出版社からでています。
この本はもう大人になってから読みましたが、何度読んだだろうというくらい繰り返し読みました。人の心には誰にでも青い城があるという、簡単に言えばシンデレラストーリーなのですが、かごの鳥だった主人公が羽ばたく姿がとても素敵です。
モンゴメリの描く女性というのは、とてもしっかりとした芯を持っています。主人公は特に夢を諦めず、不遇な環境にあっても、淋しさに押しつぶされそうになっても、立ち止まっても、必ず歩き始めます。
プリンスエドワード島にも行きました。
移住したいくらいです...笑
といっても、プリンスエドワード島は冬の長い厳しい環境の島です。
その冬を耐えるから、美しい夏がやってくるのかな。
本当に美しい島なので、いつか娘を連れてまたいきたいです。
一月くらい滞在したいわ...